皆様こんにちは。
さて、今月は今が丁度旬の食材、「えだまめ」と「そらまめ」をちょっとほりさげてみましょう。
まずは、「えだまめ」。言わずと知れた「畑の肉」とも言われる大豆の未成熟の豆ですね。
未成熟とは言え、やはり大豆。栄養価は高いです。食品成分表によると可食部１００ｇ
あたりのたんぱく質・約１２ｇ、脂質・約６ｇ、炭水化物・約９ｇ。
カルシウムや鉄も含まれています。さらに、ビタミンCは２７ｍｇ程含まれており、
野菜の中でも多いほうではないでしょうか。
また、大豆イソフラボンや造血作用のある葉酸、抗酸化作用のある大豆サポニンも含まれているので
旬の時期に積極的に摂りたい野菜ですね。
「えだまめ」はサヤの色が鮮やかな緑色でうぶ毛が濃いもの、豆の大きさがそろっているものを選びましょう。
そして「そらまめ」。旬は５月、６月くらいなので７月は上旬で終わってしまいますが、大豆と同じ植物性
たんぱく質が含まれています。また、ビタミンB1、B2、C、カリウム、カルシウム、鉄などバランス良く含まれ
ていて脂質が少ないのでとてもヘルシーな食材ですね。
「そらまめ」は空気に触れると鮮度が落ちてしまうのでサヤ付きのものを買ったらその日のうちに食べましょう。
食べきれないときには茹でてから冷凍保存しましょう。茹でる際には、つめの部分に包丁で切り込みを入れ、
塩分濃度２％お湯に入れ沸騰させない程度の弱火で３～５分茹でます。ザルに上げて水気を切りましょう。
 「えだまめ」も「そらまめ」もビタミンB・Cが含まれているのでたんぱく質が多い鶏肉と一緒に調理して
食べると夏バテ防止や疲労回復に効果があります。
夏を元気に過ごすために食生活も日々意識して過ごしてゆきましょう！