2020.06.01
サロン・ド・ラン新聞 令和2年 6月号

毎日緊張感をもって過ごしてきた5月も終わり、

そろそろ自分のペースで6月を過ごしてみるのもいいですよね~。

でも以前と少し違うと感じたら体内時計を見直してみてはいかがでしょうか。

 体内時計とは、「昼間は活動的になり、夜になると徐々に休息状態になる」という、ヒトの生体リズムのこと。

体内時計をリセットしてくれる大きな要素として期待できるものが、こちら。

「光」、「食事(13食)」、「メラトニン」という三つの要素を、意識して体に与えることです。

網膜から入る強い「光」。体内時計をリセットする力があるとされ、特に朝日を浴びることが重要とされています。

また「食事」は、13食、正しい時間に食べることがポイント。

そして、眠りを促すホルモン「メラトニン」の分泌を整えることも大切です。

 朝、起きたら、常温の水をゆっくりと飲み、腸を目覚めさせることも必要です。

朝食から、一日3食をきちんと食べましょう。ぐっすり眠るためのホルモンを体で作り出すためにも、

一日3食は大切です。

ぐっすり眠るためのホルモンとは、「メラトニン」のこと。

このメラトニンの材料となるのが、幸せホルモンとも呼ばれる、

精神の安定をつかさどる「セロトニン」です。

この「セロトニン」を分泌させるためは・・・まず、先に述べた「太陽の光」を浴びること。

次に重要なのが、「セロトニン」の主な材料である、「トリプトファン(アミノ酸の一種)」

を摂ることです。実はトリプトファン、体内で生成できないので、摂るしかないのです。

このトリプトファンですが、「たんぱく質」に多く含まれています。牛乳やチーズ、ナッツ類、

肉や魚などを積極的に摂るようにしましょう。ただし「たんぱく質」のほか、

ビタミンB6や炭水化物なども、セロトニンの生成には必要なので、バランスを考えて食事をとることが重要ですよ。

日中に眠気が来たら思い切って短めに眠りましょう!眠る時間の目安はだいたい20分程度。それ以上は、夜の睡眠に

悪影響を及ぼす可能性があります。また15時過ぎの仮眠もやめましょう。

夕食は、就寝時間から逆算して「3時間以上」前には済ませるようにしましょう。

就寝時に消化が終わっていないと、体がしっかりと休まらなくなってしまいます。

眠るまでの時間はできるだけ、パソコンやスマホは触らず、

心身ともにリラックスモードにもっていくようにします。精神が高ぶっていると、

質の良い睡眠がとれなくなってしまいます。

体内時計を徐々に調整して暑い夏に向けて準備していきましょう!!

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