2015.03.03
サロン・ド・ラン新聞 H27  3月号

 3月になり、寒さの中にも暖かい春の日差しが、少しずつ感じられるようになってちょっと嬉しい季節。でも、この季節の変わり目は気候の変動や生活環境の変化など、心も体もついて行くのが大変!その変化がお肌にも出やすい時期です。

春は3月から5月にかけての時季。この頃の紫外線は、冬の間よりもずっと強くなっています。シミの原因となるUV-A波の紫外線は春になると、冬の時期のなんと3倍にもなってしまうそう。冬のままの油断したUVケアをしていると、シワやシミ、様々な紫外線によるトラブルが発生してしまうかもしれません。

3月徐々に強くなる紫外線。しっかりとしたUVケアをしていきましょうね!

 そこで、もう一度おさらいです。ディクリームの使い方ですが。

下記の絵のように、デイクリーム小豆粒大を手に出し(夏場は少し多めに)顔の何ヶ所かにクリームをのせ、のばして使用するのではなく、トントントン・・・と軽くたたきながらお肌になじませ、しっかりとカット剤をお肌にのせてあげてくださいね。

 

それと、「光毒性」という物質があるのをご存じですか?

レモンやライム、香りの強い野菜などに含まれる、ソラーレンという物質が、強い光毒性を持っているというのです。一見、お肌に良さそうなレモンやライムの他にもオレンジなど柑橘類、いちじく、セロリ、パセリ、人参など香りの強い野菜にも含まれており、 ライムジュースやオレンジ、香りの強い野菜を摂取し続けているだけで紫外線に反応しやすい肌になってしまうこともある様です。

ソラーレンは日光にあたるとたちまち変化する急性毒性に加え、シミの原因となる色素新着をおこします。肌に付着すると長時間残留するのが特徴で、最低でも3日間は残留するという実験結果もある様なので、気をつけた方が良さそうですね。紫外線によるアレルギーなどをお持ちの方は気をつけてみてくださいね。

とはいえ、骨の形成に必要なビタミンDを作るにはある程度の紫外線を浴びる必要があります。毎日少しずつ、極端に日焼けをしない程度に浴びるのが効果的です。直接皮膚を紫外線にさらさなくても、お天気が良ければ木陰にいるだけでも十分に直射日光の半分程度の量の紫外線を浴びることができます7。また、日傘や帽子をかぶっていても、やはり半分くらいの量の紫外線を浴びることができますから、数十分程度の散歩等が、皮膚にダメージを与えずに必要な紫外線を浴びるのにちょうど良いようですね。お肌も骨も、健康でいたいですね!

 

 

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