2013.10.09
サロン・ド・ラン新聞 10月号
10月になりました。過ぎてしまうと、暑かった夏もほんの一時だったように思われます。
今月号は、お肌の老化とも深くかかわってくるAGEについてです。

AGEとは終末糖化産物、
すなわち「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」で、強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。
AGEとは
体内で作られる場合と、食物から取り込まれる場合があります。

AGEは、加熱してこんがり焼けた
キツネ色の部分に発生します。このため「焼き目のついた食品はAGEが多い」そうです。
トンカツ、唐揚げ、ステーキ、焼き鳥など、揚げたり焼いたり、炒めたりした動物性脂肪食品には
特にAGEが多く含まれます。

また、ポテトチップスやフライドポテト、タバコもAGEが非常に多いとされています。急激に温度を上げる
電子レンジ調理もあまりよくありません。
AGEを増やさないためには、
ゆでる、煮込む、蒸すといった水を使った調理方法がオススメです。

AGEは、
「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」
ですから、生野菜・刺身などの食品はAGEの少ない食品と言えます。


AGEがお肌に与える影響…
お肌の柔らかさを保っているのはコラーゲンなどのタンパク質です。肌のコラーゲンは年々ジワジワと
体温で加熱されていきます。そうすることでAGE化します。
そこに紫外線が影響すると、コラーゲンが変質し弾力性を失い、シワやたるみが発生してしまうのです。
AGEは褐色のため、AGE化が進行すると、シミやくすみも発生します。

他にも、AGEが血管に蓄積すると
心筋梗塞や脳梗塞、骨に蓄積すると骨粗しょう症、目に蓄積すると白内障の一因となり、
AGEは美容のみならず、全身の健康に影響を及ぼしていると言えます。
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