2021.10.01
サロン・ド・ラン新聞令和3年10月号
皆さん、こんにちは!
睡眠中に足がつることはありませんか?今月はこむら返りについて考えてみます。病態はまだ解明されておりませんが、ナトリウムやカリウムなど電解質の不足、筋肉の疲労、下肢の血流障害、末梢神経障害などが原因として考えられます。
冷えで筋肉が収縮する冬も、汗をかきやすく体内の水分や電解質が失われる夏も「こむらがえり」が起こりやすい季節です。とりわけ、長時間にわたって水分や電解質の補給がなされない夜間、寝ている間はなおさらです。運動前後や就寝前の筋肉のストレッチ運動は元より、熱中症対策のための水分や塩分の補給が大切です。
また、お酒の飲み過ぎや薬の副作用で起こる場合もありますので注意が必要です。さらに、糖尿病、腎不全、肝硬変、甲状腺機能低下症、神経疾患(運動ニューロン障害)などは、「こむらがえり」の原因としてよく知られております。
対処法
「こむらがえり」を起こした時は、つま先を手前に引き寄せて、腓腹筋をゆっくり伸ばしてあげます。筋肉を温めたり、軽くマッサージするのもよいでしょう。
漢方薬の芍薬甘草湯は速効性があって有用です。

”つる”人に多いのはマグネシウムやカルシウム不足
マグネシウムやカルシウムが不足すると足がつりやすくなるので、ふだんの食事で補いましょう。特に、つるクセがついている人はほぼ全員がマグネシウム不足。昔の日本人は玄米や海藻、大豆などマグネシウムが多い食品をよくとっていましたが、食事の欧米化によって不足しがちです。次のような食品に多く含まれるので、毎日の食事で意識的に取り入れましょう。

<マグネシウムを多く含む食品>
・ 素干しワカメ・アーモンド・落花生・納豆・ほうれん草・スルメ・イワシ(丸干し)
・カキ・乾燥ひじき・玄米
<カルシウムを多く含む食品>
・牛乳・豆腐(もめん)・煮干し・プロセスチーズ・小松菜

ただしカルシウムをとりすぎるとマグネシウムの吸収が阻害されるので、カルシウムとマグネシウムは3:1~2:1の割合でとりましょう。
睡眠中のこむら返りは平常時より辛い感じがしますよね。良い睡眠を得るためにも水分と電解質を上手に補いましょう。
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