2014.12.17
サロン・ド・ラン新聞 平成26年10月号

肌寒さを感じる季節、10月に入りましたね。今年はここ数年に比べ紅葉が早く色づきの美しい当たり年とのこと。紅葉狩りの計画を立てるなら早めの方が良さそうですね♪さて、今月は昨今悩まされている方も多い「肩こり」その中で肩甲骨が原因の肩こりタイプについてお話ししたいと思います。

 

l  そもそも肩こりはなぜ起きるのでしょう。

筋肉を使い続ける→細胞に必要な酸素や栄養が足りなくなり酸欠→血液の循環が悪くなる→排出される老廃物が筋肉に蓄積→コリや痛みを引起す。肩がこりやすい人は、首の長さや細さなどが関係し、重い頭を支えるための筋肉とのバランスが崩れている人が多い様です。それを見分ける方法が肩甲骨であり、肩甲骨の変形が肩こりの原因の1つになっているそうです。もし肩甲骨が原因で有れば、自分がどのタイプなのか当てはめ、ストレッチを行うことで効果的に肩こりを解消できるかもしれません!今月は2つのタイプをご紹介したいと思います。

(※肩と言うのは関節の中で最も自由に動く関節で、それを支えているのが肩甲骨であるため肩甲骨の位置が悪いと、ちょっとした動きでも肩がこるという仕組みだそう)

 

1.     とびらタイプ→(ヒジ)と肘を合わせてそのまま(肘を離さないで)上に持ち上げ、 顎(アゴ)の高さより上に上がるかチェック。顎の高さに肘が上がらない人はとびらタイプ。肩甲骨が回転できない状態。

<解消法ストレッチ>左右の肘を直角に曲げて横に開き、腕を上下させるだけ。

1セット56回で、朝昼晩やる。ポイントは肩と体のラインをまっすぐに保つ。

2.      ストレートネック(今スマホを使う若者に多く、肩や首のこり・痛み、頭痛、吐き気、めまい、動悸、手のしびれ、上を向きづらい、自律神経失調症などの症状を引起すそう。スマホを連続して1時間以上使う方は要注意です。)壁に踵(かかと)・肩・後頭部をつけ、顎を引いて正面を見て、苦しくないかチェックする。この姿勢が苦しい人はストレートネックの可能性あり。

<解消法ストレッチ>①椅子に座り、ゆっくり息を吸いながら上半身を垂直に起こす。ゆっくり息を吐きながら骨盤だけを後ろにスライドさせてから元の位置に戻す(背中をまっすぐ伸ばし、骨盤をスライドさせる時にお腹を丸めるイメージで行う)②腰に手を当て息を吸って、息を吐きながら前にかがむ。体を起こしながら肩甲骨を寄せる(肘も一緒に反らす感じで)1セット5回、朝昼晩行うと良い。

 

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