2010.08.31
【9月号】コレステロールについてのお話!

9月になりました~
まだまだ残暑が続いていますね~
皆さんはしっかり夏を満喫しましたか?
9月もまだまだ暑いそうなので、引き続き体調管理をしっかりしていきましょう

さて今月のお題は、『コレステロール』についてです!皆さんも健康診断などで検査していると思いますが、コレステロールについて見直してみましょう


コレステロールとは??

コレステロールは体内の細胞を作ったり、ホルモンの原料になったり、栄養素の消化吸収に関るなど、私たちの生命を維持する上で欠かせない成分です!!

23割が体外から取り入れられ、78割 は糖や脂肪を使って肝臓などで合成されます。コレステロールは、体内の脂質の一種で水分や血液に溶けないため、血液中のタンパク質などに結合して、人間の 体の隅々に大切なものを運んでいます。このコレステロールとタンパク質が結合したものをリポタンパク質といいますが、リポタンパク質には種類があり、その 中でも皆さんがよく耳にするのが「善玉コレステロール(HDL)」悪玉コレステロール(LDL)」です。ではそれぞれどのような働きをするのでしょうか?

☆善玉コレステロール(HDL)・・・血液中の余分なコレステロールを集めて、肝臓に運ぶ働きをしています。

☆悪玉コレステロール(LDL)・・・コレステロールを全身に運ぶ働きをしています。
 
 
このように善玉・悪玉とありますが、悪玉だからといって悪玉コレステロール自体が悪いわけではなく、どちらのコレステロールも体には必要な成分であり、バランスがとれていれば何の問題もないのです!

しかし、なぜ悪玉コレステロールは悪玉といわれているのでしょうか...


動脈硬化の危険性??

 悪玉コレステロールは、コレステロールを全身に運ぶ大切な働きをしていますが、食生活の欧米化などにより脂肪分を多く摂り過ぎると、血液中のコレステロールが増え、血液中に含まれた悪玉コレステロール(LDL)は行き場がなくなり、血液中に留まってしまいます。。通常なら善玉コレステロールが余分なLDLを回収して肝臓に運んでくれるのですが、多すぎると回収しきれず、余ったLDLは血管や組織に沈着し血管を狭くして血液の流れを悪くし、その結果動脈硬化になり生活習慣病を誘発してしまうのです...これが「悪玉」と言われる原因なのです...


コレステロールを下げる食品は??

☆コレステロールを減らすのに役立つ食品
ブロッコリー・芽キャベツ・青菜・ピーマン・れんこん・ごぼう・切り干し大根・納豆・きのこ・海藻・青背の魚(さば、さんま、ぶり、いわし)
☆コレステロールを減らす飽和脂肪酸の多い食品
青背の魚・オリーブ油・ごま油などの植物油

皆さんも人事だと思わないで、日々の食生活でしっかり自己管理していきましょう!
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